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おすすめの粉ミルク調乳アイテム!白湯用ケトルと急速缶クーラー

育児

粉ミルクの調乳の課題

粉ミルクの調乳作業は、1日に複数回発生する上に工程も多く、いかに効率化するかが育児の負担軽減において非常に重要です。

自分は元々、母乳メインで足りない分を粉ミルクで補う混合育児をしていましたが、現在は母乳を卒業したため、粉ミルクを作る頻度が格段に増えました。
回数が増えるにつれて、お腹を空かせて泣いている赤ちゃんを待たせている状態で、お湯の準備からミルクの冷却までをいかに素早く行うかが、日々のオペレーションとして切実な課題になりました。
特に夜泣き対応時などは、ママやパパにとって肉体的にも精神的にも負担が大きいです。

本記事では、毎日育児に奮闘するママやパパの心と時間にゆとりをもたらす、おすすめの白湯用ケトルとミルクを急速に冷ますためのアイテムを紹介します。

白湯を使う科学的根拠とメリット

粉ミルクを作る際、一度沸騰させたお湯を使うのが基本ですが、ここで言う「白湯」とは、単に100度まで沸かしただけのお湯のことではなく、沸騰後も10分〜15分程度一定時間煮沸し続けたお湯のことを指します。

調乳にあたって、「普通のお湯ではなく白湯にする科学的なエビデンスはあるのか?」という点ですが、結論から言うと、日本の水道水を使用する限り、普通のお湯でも赤ちゃんにとって特に問題はありません。

粉ミルクの調乳において70度以上のお湯を使用することは、粉ミルク内に微量に存在する可能性のあるサカザキ菌やサルモネラ菌を殺菌するためにWHO(世界保健機関)のガイドラインでも必須とされています。しかし、お湯自体を「10分以上煮沸し続けること」への明確な医学的必須要件はありません。

昔から長時間の煮沸が推奨されてきた理由は、水道水に含まれる殺菌用の塩素(カルキ)と、煮沸の過程で発生する発がん性物質トリハロメタンを完全に揮発させるためです。しかし、現代の日本の水道水は非常に厳格に水質管理されており、そのまま沸かしただけのお湯でも、これらの物質は生涯飲み続けても影響がない安全基準値を大幅に下回っています。

自分も、赤ちゃんにとって普通のお湯でも問題はないと思っていますが、科学的なエビデンスは覆ることもあるので、一応白湯にしている程度です。あえてメリットを挙げるなら以下の2点です。

  • 長時間煮沸することでカルキ臭が抜け、ミルクの風味が良くなる可能性がある。
  • 安全基準値を下回ってるとはいえ発がん性物質は少ないに越したことはなので、赤ちゃんにとって「より安全なものを作った」という心理的な安心感を得られる。

調乳アイテムの選び方

  • 白湯用ケトル
    白湯を作るためには10分程度煮沸し続ける必要がありますが、コンロの前に立ってやかんの火の番をするのは、疲労困憊のママやパパには酷な作業です。また、一般的な電気ケトルは沸騰すると安全装置が働いて自動で電源が切れてしまうため、白湯作りには適していません。
    そのため、沸騰後自動で一定時間煮沸してくれる機能を持った電気ケトルがおすすめです。
    調乳に使う際、その後の保温機能はどうでもよく、全自動で「一定時間の煮沸」をしてくれること自体が最大のメリットになります。
    自分は長時間の保温機能は重視しておらず、必要な時に作っておいた白湯を70度以上に再加熱して使用しています。
  • 冷却器(缶クーラー)
    70度以上のお湯で溶かしたミルクを、赤ちゃんが安全に飲める人肌(約40度)まで流水やボウルに張った水で冷ますのは、時間がかかり非効率です。泣いている赤ちゃんを残して数分間キッチンに立ちっぱなしになるのは、精神的にも焦りを生みます。
    そこでおすすめなのが、缶クーラーの転用です。氷を入れて、哺乳瓶の底に吸盤でくっつけて電動で回転させて急速冷却するタイプのものが最適です。回転させることで哺乳瓶内のミルクが常に撹拌され、冷水に触れる面積が最大化するため、ただ流水に当てるよりも劇的に早く温度が下がります。

おすすめの白湯用ケトル

白湯用ケトルに関しては、ドウシシャの白湯専科電気ケトルを使用しています。

温度設定ができる多機能なケトルもありますが、これは沸騰した後に自動で一定時間煮沸し続けてくれるため、完全にほったらかしで白湯が完成します。
純粋に煮沸の手間を省くという目的に合致していて、余計な機能がないので比較的価格も安いです。

おすすめの急速缶クーラー

冷却器は、電池式の急速缶クーラーがおすすめです。

元々は缶ビールなどを冷ますための商品ですが、哺乳瓶の冷却に非常に適しています。流水で冷ますと数分かかってしまう作業が圧倒的に早く終わり、体感としてあっという間にミルクが適温になります。
電池式だと持ち運べて、キッチンではなくリビングの机に持っていき、子供の様子を見たり声をかけたりしながら冷ませるのも、精神衛生上かなりメリットが大きいです。

注意点として、哺乳瓶の底の形状(わずかにくぼみがある等)によっては吸盤にくっつきにくい場合があります。その際は、哺乳瓶を少し傾けたり、哺乳瓶の蓋の上から手で軽く抑えつけて吸盤に押し付けるようにすると良いです。完全に吸盤にくっついていなくても、この方法でうまく回転させることができます。自分も毎回完全に吸着させているわけではなく、上から軽く抑える運用で十分冷却できています。

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