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米国限定アイテムの購入方法:米国のECサイトから日本へ転送

海外

はじめに

ドジャースのポストシーズンをアマプラで全部追っていると大谷や山本のTシャツが欲しくなってきて、ある問題に直面しました。
MLB関連のTシャツを販売しているrotowearは問題なく全世界に配送してくれるのですが、ドジャース公式(?)と思われるgearup.laが「Global shipping(全世界に配送)」と書いてあるにもかかわらず、いざチェックアウト画面に進むと、配送先の国に「アメリカ合衆国」しか選択できませんでした。(バグ?今は修正されたのか日本へも配送できるようになっています)
しかし、どうしてもgearup.laの山本由伸の子ライオンTシャツが欲しかったので、アメリカ国内の住所宛に発送してもらい、そこから日本へ転送してくれる「転送サービス」を利用することにしました。(rotowearにも子ライオンTシャツがあったけど、gearup.laのデザインの方が良かった)

この記事では、私のように「米国限定配送」の壁にぶつかった方のために、転送サービス(Planet Express)を使った購入方法を記載します。

転送サービスとは

転送サービスは、簡単に言えば「アメリカ国内の私書箱(自分専用の住所)を発行してくれるサービス」です。

流れは以下の通りです。

  1. 転送サービスに登録し、自分専用の「アメリカの住所」を取得します。
  2. 米国のECサイト(今回はgearup.la)で買い物をする際、配送先(Shipping Address)に、この「アメリカの住所」を入力します。
  3. ECサイトは、転送サービスの倉庫(アメリカの住所)に商品を発送します。
  4. 商品が倉庫に届くと、転送サービスから「荷物が届きました」と通知が来ます。
  5. マイページで日本(本当の住所)への発送を依頼し、送料を支払うと、日本に荷物を送ってくれます。

Planet Expressを選んだ理由

転送サービスはいくつかありますが、今回は「Planet Express」を利用しました。
すべてのサービスを厳密に比較したわけではありませんが、Tシャツ1〜2枚といった軽い荷物を送るだけなら、手数料や送料がPlanet Expressが一番安そうでした。

Planet Expressに登録すると、何個か倉庫住所がもらえます。
ここで重要なのが、オレゴン州は「免税州(Sales Tax Free)」であるという点です。
アメリカのECサイトで買い物をすると、通常、配送先の州に応じた「売上税(Sales Tax)」が商品代金に加算されます。しかし、免税州であるオレゴンの住所を使えば、この売上税がゼロになります。
(インターネットで検索すると、「Planet Expressのオレゴン免税倉庫を使うには、有料プランへの加入が必要」といった古い情報が見つかることがありますが、現在(2025年11月時点)は、無料プランでもオレゴンの免税倉庫を問題なく利用できるようです。)

ただし、gearup.laに関しては、配送先をオレゴンにしてもカリフォルニアにしても、なぜか最終的な支払価格が変わりませんでした。(売上税等を考慮した一律価格になっている?)
そのため、今回は単純にECサイト(おそらくロサンゼルス近辺)から物理的に近い、カリフォルニア州の倉庫を選択しました。こちらの方が、倉庫に荷物が届くまでの日数が少し早くなるはず。

手続き(1) 関税申告書

商品がPlanet Expressの倉庫に到着すると、メールで通知が来ます。次に、マイページで「関税申告書(Customs Declaration)」を作成する必要があります。
これは「日本にこういうモノを送りますよ」と税関に申告するための書類です。記載例とかも書かれていますが、素材とか具体的な商品の内容を書いたほうが良いようです。
今回は綿100%のTシャツを自分用と子ども用に1枚ずつ買ったので、以下の様に書きました。

1商品目(自分用のTシャツ。クーポン適用割引後の金額で27ドル)
内容 (Description): Men's Cotton T-shirt
数量 (Quantity): 1
価格 (Value): 27.0

HSコード(Harmonized System Code):610910
2商品目(子供用のTシャツ。24ドル)
内容 (Description): Kid's Cotton T-shirt
数量 (Quantity): 1
価格 (Value): 24.0

HSコード(Harmonized System Code):610910

HSコードは配送方法によっては必要ないかも知れません。610910は綿製のTシャツを表すコードです。商品によって適したコードを検索して選択します。

荷物の目的は、個人的に買うだけなのでGiftを選びました。(税金面で優遇されます)
商用の仕入れ目的ならMerchandiseで申告する必要があります。

手続き(2) 配送方法の選び方

関税申告が終わると、日本への配送方法を選びます。ここは「価格」と「スピード」のトレードオフです。
今回の場合、Tシャツ2枚(非常に軽い)の配送の選択肢は以下のような感じでした。

  • 最安の選択肢: 料金約20ドル、配送時間1ヶ月
  • 2番目に安い選択肢: 料金約20ドル、配送時間2週間
  • 3番目に安い選択肢: 料金約30ドル、配送時間10日間
  • ・・・

自分は1ヶ月も待つのは辛いですが、料金を上げても劇的には早くならないので、最安からプラス5ドルで済む、2番目に安い「約25ドル・2週間」のプランを選びました。
オプション料金で保険もかけれますが、そんなに高価なものでもないので今回は保険なしにしました。(保険をかけると、配送中に紛失した場合に、商品+配送料の金額が返ってきます)
ちなみに、配送業者がGiftじゃなくてSales Of Goodsで申告すると警告がでましたが、今回は特に関税等は請求されませんでした。
おそらくMerchandiseと同じ扱いだと思いますが、商用なのに税制優遇を受けようとGiftにして嘘が発覚した場合、配送業者がペナルティ等を受けることがあるため、一律商用扱いにすることがあるようです。

手続き(3) 支払い方法

転送サービスの手数料や日本への送料は、すべて米ドル建てで請求されます。
クレジットカード等で支払えるので、自分は米ドル払いに有利なRevolutで支払いました。
Revolutがなぜ良いかは以下の記事で記載しています。

ちなみにrotowearやgearup.laももちろん米ドル建て払いなので、Revolutで支払いました。
(gearup.laは配送先バグ修正に合わせて、配送先を日本にすると日本円払いになってました。米ドル建ての方が若干割安でしたが、強制的に配送先に合わせて日本円になってそう)

まとめ

最初は配送先に日本を選択できなくて残念でしたが、転送サービスのおかげで諦めずに済みました。
Planet ExpressはTシャツ程度の軽いものなら安く、免税倉庫も無料で使えるため、初めての転送サービス利用にもおすすめです。
gearup.laはバグ修正されて日本配送できるようになりましたが、その他に米国しか配送できないものがあれば参考にしてください。

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