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投資信託の積立におすすめの証券会社

投資

投資信託を買うとお得な証券会社

投資を始めたら、まずは低コストのインデックスファンドを積み立てるのが定番です。
どの投資信託を選ぶかが一番重要ですが、どうせなら手数料とかポイント還元がお得な証券会社を選んだ方がいいと思います。
基本的にはネット証券会社を選んでおけばハズレではないです。
(少なくとも銀行で買うのはやめましょう。買える投資信託の種類が少ないし、ほぼ起こらないぐらいの最悪ケースですが投資者保護基金の補償対象になりません。)

5大ネット証券会社比較

SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券が口座数が多いため、5大ネット証券会社と呼ばれています。
利益で見ると5強じゃないみたいですが、今のところ投資信託についてのポイントサービスはこの5強と言っていいと思います。
手数料は基本的に横並びで、投資信託の購入手数料がかからないので、ポイントサービスを比較します。
ポイントは、以下の2種類あります。

  • 購入時のポイント:クレジットカード等による購入で獲得。購入時に一度きりなので、単利。
  • 保有のポイント:保有投資信託額に対して獲得。基本的には毎月貰えて、複利。

各証券会社のサービス内容は以下です。

  • SBI証券
    購入時のポイント:
     クレジットカードの種別・年間利用額に応じて0%〜3%(月額10万円上限)
     ゴールドカード・年間10万円利用の0.75%が現実的に目指しやすい還元率
     年間利用額をミスると0%になってしまうので注意
    保有のポイント:
     低コストの投資信託の場合は販売会社手数料分
     その他は、月間平均保有額が1000万未満:0.1%、1000万以上:0.2%
  • 楽天証券
    購入時のポイント:
     クレジットカードの種別に応じて0.5%〜1%(月額10万円上限)
     ゴールドカードで10万円/月積み立てると年会費差し引いて実質約0.56%
     楽天キャッシュで購入する場合(月額5万円上限)は、0.5%(ただし、簡単に2%以上可能)
    保有のポイント:
     楽天・プラスシリーズのみは販売会社手数料分。他はゼロ。
     また、投資信託保有額が特定の金額に達する度に1回だけポイント獲得可能。(微々たる量)
  • マネックス証券
    購入時のポイント:
     クレジットカードの月間の投資信託購入額に応じて、
     5万円以下は1.1%、5万円超過~7万円以下は0.6%、7万円超過~10万円以下は0.2%
     10万円/月積み立てると実質0.73%
    保有のポイント:
     低コストの投資信託の場合は、0.03%(ただし、一部の超低コストの場合は、0%
     その他は、0.08%
    株・投資信託ならネット証券のマネックス
  • auカブコム証券
    購入時のポイント:
     クレジットカードでの購入で無条件で1%(月額10万円上限)
     一応クレジットカードの種類やauマネ活プラン・NISA口座の加入状況によって1.5〜3%を狙えるが、還元率以上にコストがかかることのほうが多い。
    保有のポイント:
     低コストの投資信託の場合は0.005%
     その他は、月間平均保有額が100万未満は0.05%、100万以上3000万未満は0.12%、3000万以上は0.24%
  • 松井証券
    購入時のポイント:
     なし
    保有のポイント:
     全ての投資信託で販売会社手数料分(最大1%) *毎月エントリーが必要
    松井証券

色々条件あってややこしいですが、代表的な低コストのインデックスファンドeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を月額10万円購入した場合は、以下のようになります。

証券会社SBI証券楽天証券マネックス証券auカブコム証券松井証券
購入時ポイントゴールドカード・年間10万円利用の場合:0.75%ゴールドカードの場合:実質約0.56%
楽天キャッシュの場合(5万円まで):0.5%〜
実質0.73%ノーマルカードの場合:1%なし
保有ポイント0.0326%ほぼなし0.03%0.005%0.0326%

おすすめの証券会社

低コストの投資信託を購入する前提だと以下がおすすめです。(高コストの投資信託の場合は、条件変わりますが、そもそも高コストの投資信託を購入すること自体が非推奨)

保有ポイントが複利で効いてくるので、保有ポイントを優先するなら、SBI証券がおすすめです。
(松井証券も保有ポイントは最も良い還元率ですが、購入時ポイントがないのがマイナス)
特に新NISAの場合は、買い付けた投信信託は購入した証券会社から移動できないので、保有ポイントを重視した方がよいと思います。
楽天プラスシリーズを買うなら、楽天証券でも良いです。
ただし、これは保有ポイントのルールが変わらない(改悪されない)前提です。保有ポイントは、複利で効くと言っても購入時に比べると還元率が低いので、複利効果を得るには何年もポイント還元が続く必要があります。

例えば、毎月10万円の投資信託を還元率1%で購入した場合、年間12,000ポイントを獲得できますが、投資信託を1000万円保有していても、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の場合は、年間3,260ポイントしか獲得できません。

保有ポイントのルールが改悪されることを考えて動くなら、購入時ポイントを優先して、楽天証券かauカブコム証券がおすすめです。
楽天証券は、楽天ギフトカードを使った楽天キャッシュでの購入で2%以上の還元率を取れます。(例えば、ファミペイに1%還元率のクレジットカードでチャージしてファミマで楽天ギフトカードを購入すると、クレジットカードチャージ1%+ファミペイ払い0.5%+楽天キャッシュ使用時0.5%=2%還元)
ただし、楽天ギフトカードを買うのがめんどくさいので、auカブコム証券もクレジットカード積立の設定するだけであとは放置しても1%の還元率を取れるのでおすすめです。

手間を惜しまなければ複合技で、購入時ポイントの還元率が高い証券会社で投資信託を購入して、定期的に(数年に1回ぐらい?)投資信託を保有ポイントの還元率が高い証券会社に移管するのがベストです。移管手数料がかかりますが、SBI証券の場合はキャッシュバックしてくれるので、SBI証券へ移管するのが今の所一番良いかもしれません。
(こういうことを皆がやってしまうと、ポイント還元が改悪されるかもしれませんが。。。)

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