大和コネクト証券:dポイント(期間限定含む)現金化

投資

大和コネクト証券とは

大和コネクト証券は、大和証券グループの一員で、スマホで投資を行えるネット証券会社です。
スマホアプリから以下の商品を取引可能です。

  • 投資信託
  • 日本株(単元未満株の取引も可)
  • 米国株
  • IPO(日本株)
  • 信用取引(日本株)

また、NISA口座やiDeCoの開設にも対応しています。
これらの商品・サービスは他の証券会社でも同様ですが、他の証券会社ではあまりできない特徴として、dポイントでのポイント投資があります。
dポイントでの投資は、2024年7月時点だと、大和コネクト証券か日興フロッギーでしか行うことができません。(マネックス証券も今後対応する予定)

dポイント投資

dポイントは、特に期間限定ポイントが一部の用途でしか使用できないため、失効してしまう人が多い印象です。d払いなどで期間限定ポイントは使用できますが、普段d払いを使ってない人はわざわざ失効防止のために無駄なものを買ったりして使用するのは面倒だと思います。

その点、大和コネクト証券で期間限定ポイントを含めてdポイント投資すれば、最終的に投資したものを売却して現金にできるので、無駄なものを買う必要はありません。
日興フロッギーでも期間限定ポイントを含めてdポイント投資が可能ですが、売買に手数料がかかる商品しかありませんので、dポイントを現金化したい目的だと大和コネクト証券の方が良いと思います。
(マネックス証券が今後対応すれば、マネックス証券でも良いかも)

dポイントは定期的に他のポイントをdポイントに交換するときに増量するキャンペーンを実施しているので、キャンペーンの対象になってるポイントはdポイントに交換してしまって、増えたdポイントを大和コネクト証券で現金化するのがお得だと思います。

大和コネクト証券でのポイント投資方法

大和コネクト証券では、色々商品ありますが、ポイント投資に対応しているのは、投資信託(積立のみ)・日本株(単元未満株のみ)・米国株です。
日本株(単元未満株)と米国株の取引では、スプレッドが含まれるので、実質取引手数料が少しかかります。
そのため、取引手数料がかからない投資信託でポイント投資するのがおすすめです。
少しややこしいのが、投資信託のポイント投資は積立投資しか対応しておらず、現金で積立注文した後でポイントで充当することになります。そのため、投資信託のポイント投資は以下のような手順になります。

  1. 現金を入金
  2. 投資信託の積立設定を行う
  3. 積立設定に従って投資信託を買付注文される
  4. 注文に対して、dポイントを充当する
  5. 買付注文に使用された現金がポイント分だけ戻ってくる

注意点としては、ポイントが十分にあっても一旦現金の入金が必要になります。
また、ポイント充当できる時間が決まっていて、発注後および約定中の注文に対して平日は5時半~19時、休祝日は5時半~27時半(日曜日は7時半以降)の間しかできません。この時間を過ぎると、普通に現金で投資することになります。
あとは、ポイントの利用上限は、30,000ポイント/月なので、それ以上投資してしまうとポイント充当できなかった分は、同じく現金で投資することになります。

買付け対象の投資信託は、すぐ売却して現金化するなら、「eMAXIS Slim国内債券インデックス」などの値動き少ない債権の投資信託が良いと思います。
自分は、とりあえず期間限定dポイントが失効しないように投資して、そのうち現金がほしいときに売却しようと思ってるので、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」などに通常通り投資しています。

大和コネクト証券の注意点

大和コネクト証券は、アプリで操作が可能ですが、アプリが頻繁にロード中で止まって通信エラー等になります。
スマホ自体は問題なく通信できているので、多分アプリの問題ですが、一旦アプリを終了させたりして操作がうまく行くまで根気よくやる必要があります。
どうしてもうまく行かないときは、大和コネクト証券はWeb版もあるので、ブラウザからWeb版にログインして操作しましょう。
ブラウザから実施しても同様に全然ロードが進まないときがありますが、アプリよりはマシなときが多い気がします。ブラウザの種類を変えるとうまく行く時もあります。
# アプリの評価見ると普通に使えてる人もいるようなので、どういう環境だと大丈夫なのか謎。そもそも特定の環境でしかうまく動かないのは。。。

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