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多機能ロボット掃除機比較(2024年7月)

家電・ガジェット

ロボット掃除機に求める条件

ロボット掃除機は機能がどんどん発展していってますが、個人的にロボット掃除機に求める条件は以下です。

  1. 部屋の形状・障害物を認識して、賢く効率的に掃除できる
    →部屋の形状の認識精度を考えるとLiDAR付きが良い
  2. ドック(ベースステーション)でゴミの自動収集できて、ゴミ捨ての手間が少ない
  3. 水拭き(モップ掛け)機能がついている
    →カーペットはないのでモップリフトは別にいらない
  4. 水拭きモップの自動洗浄・乾燥機能がついていて、モップ洗浄の手間が少ない

2024年7月時点で、この条件を満たすロボット掃除機を比較して紹介します。

ロボット掃除機メーカー

条件を満たすロボット掃除機メーカーを代表的な何社かピックアップします。
他にも条件満たすロボット掃除機を出してるメーカーあると思いますが、ネット上の評判等を見て独断と偏見で絞っています。
以下のメーカー毎の比較も個人的な印象です。

DreameRoborockEcovacsAnkerSwitchBot
技術力
サポート
価格帯中高中高低中低中
中国中国中国中国中国

ルンバは、LiDARがないので脱落。ロボット掃除機業界は中国が強いので、全部中国メーカーです。
海外メーカーなので基本的にサポートは弱い印象です。
価格帯は、商品によって価格は異なっていますが、全体感としてメーカーのイメージです。
詳しくはそれぞれのメーカーごとに以下の観点で比較して記載します。

吸引力だいたいのメーカーが定量的にPa(パスカル)で表記している
自動ゴミ収集基本的に◯のものを取り上げる
自動モップ洗浄基本的に◯のものを取り上げる
モップ温水洗浄温水の方がモップの洗浄力が高い
温度が明記されていれば記載する
自動モップ乾燥基本的に◯のものを取り上げる
ベースステーションの
清掃しやすさ
ベースステーションの下部の特にモップ洗浄している所は汚れやすい
取り外せると清掃がしやすい
壁際モップ清掃壁際をモップで清掃する工夫があるかどうか
モップリフト個人的には不要ですが、一応モップが何mm持ち上がるか
保証期間他の家電と同じように基本的には1年のはず
価格今買うとした場合の価格(2024年のAmazonプライムデーセールの価格)

Dreame

Dreameは最も先進的なロボット掃除機を製造しているメーカーです。
価格を気にせずに、機能的に最も良いロボット掃除機がほしいならDreameから選びます。
LシリーズとXシリーズがフラッグシップモデルで、特に違いはないと思います。
(中国でXシリーズとして販売されたものが、日本では名称変わってLシリーズとして販売されていたと思いますが、X30は日本でもL30とはならずにX30として販売されました)

L10s Pro Ultra Heat L20 Ultra CompleteX30 Ultra
吸引力7,000Pa7,000Pa8,300Pa
自動ゴミ収集
自動モップ洗浄
モップ温水洗浄
58℃温水洗浄
×
60℃温水洗浄
自動モップ乾燥
ベースステーションの
清掃しやすさ

自動ウォッシュボード洗浄
壁際モップ清掃
モップエクステンド

モップエクステンド

モップエクステンド+
ロボスウィング
モップリフト10.5mm10.5mm
(モップ自動脱着機能あり)
10.5mm
(モップ自動脱着機能あり)
保証期間1年1年1年
価格*¥99,800¥137,560¥239,800
* 2024年のAmazonプライムデーセール時

L10s Proも条件満たしてますが、機能拡張されたL10s Pro Ultra Heatが上位互換でしかも安いので除外。
故障対応の早さ等の情報があまりなく、保証内容の評判はわかりませんでした。あまり故障しないってこと?
先進的なモップエクステンド機能があって、モップが外側に伸びて壁際を清掃できます。
X30が細かい差で機能的に最も良い(特に自動ウォッシュボード洗浄と壁際清掃がモップ伸展に加えケツ振り)ですが、価格考えるとL10s Pro Ultra Heatが魅力的に見えます。

Roborock

Roborockも先進的なロボット掃除機を製造しているメーカーです。
機能面が優れていて、品質面の評判も良い印象があります。
直近(2023年第1四半期から第3四半期まで)のグローバル売上で1位になったと発表されています。
Sシリーズがフラッグシップモデルで、Qシリーズが廉価版モデルですが、Qシリーズでも十分高機能です。

Q RevoS8 Pro Ultra
吸引力5,500Pa6,000Pa
自動ゴミ収集
自動モップ洗浄
モップ温水洗浄××
自動モップ乾燥
ベースステーションの
清掃しやすさ
壁際モップ清掃××
モップリフト7mm5mm
保証期間1年1年
価格*¥108,900¥217,000
* 2024年のAmazonプライムデーセール時

S7 MaxV Ultraは、自動モップ乾燥がないので除外(AliexpressでS7用の乾燥ユニットが手に入りますが、日本では未販売)
メーカー保証は1年ですが、ヤマダ電機と提携していてヤマダ電機で買うと4〜5年の保証を付けてくれる可能性があります。
完成度の面では良い評判をよく聞きます。
海外ではもっと高機能のモデルが販売されていますが、日本で販売されるまで結構期間が空く傾向にあります。

Ecovacs

Ecovacsも先進的なロボット掃除機を製造しているメーカーです。
世界累計販売数が1位らしいです。
カタログスペックは良いですが、良くない評判もそこそこ聞きます。
Xシリーズがフラッグシップモデルで、TシリーズはXシリーズより少し安いモデルだと思います。

DEEBOT X2 OMNIDEEBOT T30 OMNIDEEBOT T30 PRO OMNI
吸引力8,000Pa11,000Pa11,000Pa
自動ゴミ収集
自動モップ洗浄
モップ温水洗浄
55℃

70℃

70℃
自動モップ乾燥
ベースステーションの
清掃しやすさ
×
壁際モップ清掃×
アダプティブエッジモップ

アダプティブエッジモップ
モップリフト15mm9mm9mm
保証期間2年1年1年
価格*¥144,330¥119,800¥166,800
* 2024年のAmazonプライムデーセール時

T30の方が新しく出たモデルなので、X2よりも高機能です。
T30 PRO OMNIは、T30 OMNIに音声アシスタントと汚れ検知が追加されたモデルのようです。
アダプティブエッジモップは、Dreameのモップエクステンドとほぼ同じだと思います。
最高レベルのロボット掃除機と比べると、ナビゲーション機能に関して少し劣っているという評判があるようです。
また、故障対応などのアフターサポートも悪い口コミが多いです。(販売数が多いからという可能性もありますが)
スペックと価格の面からT30 OMNIが一番魅力的です。

Anker

Ankerはモバイルバッテリーや完全ワイヤレスイヤホン等で有名かもしれないですが、ロボット掃除機もEufyブランドとして製造しています。
価格が安くてロボット掃除機の入門には丁度いい商品が多かったですが、最近は高機能なモデルも登場しています。
Xシリーズがフラッグシップモデルだと思いますが、最近もっと高機能なSシリーズが出てきました。

Eufy X10 Pro OmniEufy Robot Vacuum Omni S1 Pro
吸引力8,000Pa8,000Pa
自動ゴミ収集
自動モップ洗浄
モップ温水洗浄××
自動モップ乾燥
ベースステーションの
清掃しやすさ
壁際モップ清掃
エッジモード
×
モップリフト12mm12mm
保証期間2年2年
価格*¥84,990¥199,900
* 2024年のAmazonプライムデーセール時

保証期間は基本1.5年ですが、Ankerに会員登録するだけで半年伸びて2年になります。
イヤホン等他の商品の保証が良いので、Ankerは保証がいいイメージがあります。
ロボット掃除機はだいたいバッテリーがヘタって動かなくなるケースが多いですが、公式に交換パーツとしてバッテリーを販売しています。他のメーカーは何故か消耗品の中でバッテリーだけは販売していません。
機能面は、Ecovacsと同様に最高レベルのロボット掃除機と比べると、ナビゲーション機能に関して少し劣っているという評判があるようです。
S1 Proは、低価格のロボット掃除機しか販売してなかったAnker初の高価格モデルです。かなり特殊でモップ清掃機能だけ見ると最も性能が良いと評価している人もいます。モップがローラー式になっており、モップを清潔に保ちながら清掃可能です。また、温水洗浄機能はないですが、オゾン発生装置がついていてオゾン水で除菌します。
高機能の割に安いX10 Proも良いし、モップ清掃機能が最強のS1 Proも気になります。

SwitchBot

SwitchBotはスマート家電がメイン事業だと思いますが、ロボット掃除機も製造しています。
低価格のロボット掃除機しか製造していなかったですが、日本初の機能のロボット掃除機を発表しています。

SwitchBot S10
吸引力6,500Pa
自動ゴミ収集
自動モップ洗浄
モップ温水洗浄×
自動モップ乾燥
ベースステーションの
清掃しやすさ
壁際モップ清掃×
モップリフト7mm
保証期間1年
価格*¥89,800
* 2024年のAmazonプライムデーセール時

比較表上は特徴でないですが、モップ清掃のための給排水を水道と直結することで完全自動で行えます。特に汚水は放置すると悪臭が発生しますが、自動排水できるのでその心配はありません。
海外ではDreameやRoborockでも水道直結の給排水できるモデルを販売していますが、日本ではSwitchBotが初です。もしかすると今後主流になるかもしれないです。
また、モップはローラー式のためAnkerのS1 Proと同じ方式になっていて、常に清潔なモップで清掃が可能です。
ただし、それ以外の機能面は特に特徴はないです。ロボット掃除機がメイン事業でもないので、品質には若干不安があります。ネット上の評判を見ると、故障しやすい、サポートが悪いという印象の口コミがあるようです。

おすすめのロボット掃除機

価格・機能・サポートを総合的に見ると、DreameのL10s Pro Ultra Heatが一番良さそう。
次点で機能面ではEcovacsのDEEBOT T30 OMNIが気になりますが、サポートがよくなさそうなのが気がかりです。(ロボット掃除機自体が故障しやすい印象がある家電なので)
そうなるとサポート重視でRoborockのQ Revoか、AnkerのEufy X10 Pro Omniあたりも良いかもしれません。
個人的にはモップ清掃機能が最強と噂のAnkerのEufy Robot Vacuum Omni S1 Proも試してみたい。

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